世界のバードハウスが集合


  京橋のINAXギャラリーは楽しい。昨年は、津軽の石500個が登場、「石はきれい、石は不思議」という、石拾いの妙味を見せてくれた。会期中に酒匂川で石拾いを実行した。
  12月から2月23日まで、「バードハウス展」を開いた。小鳥の巣箱展である。アメリカでは小鳥に親しみを込め、ゲストハウスという意味で、バードハウスというようである。世界各地の、そのバードハウス100点?ほどが展示されている。
  カラーフルで、思わず歓声を上げたくなるほどである。葉を落とした森の中で、濃いブルーのハウスがある。小鳥が、その鮮やかさに怖がるのではないかと思うほどだが、そんなことはないようだ。
  一番大事なことは、鳥が入る穴の大きさ、それに大きな鳥獣に襲われても壊れないような材料を使う。底には水抜きの穴を設ける。スズメ、コゲラの入り口は、直径3センチ、ムクドリは6センチなど。
  石のときもそうだが、カタログが用意されていて、屋根や、バードフィーダー(餌箱)の作り方などが掲載され、読み物にもなっている。図鑑もうれしい。

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