2010年9月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 奔放自在な筆遣い 牧水の話である。かな書きの書道の先生が、うちわに短歌を一首書いてくださった。猛暑たけなわの頃である。 青草のなかにまじりて月見草ひともと咲くをあはれみてつむ そこで生誕百年記念特集号の「短歌」を探し出した。若 […]
2010年9月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 ユウコサンが亡くなった、この夏 敬老の日とは関係ない。若山牧水生誕100年記念に、角川書店の『短歌』が特集号を出したことがあった。昭和60年だから25年前になるか。それを引っ張り出した。 牧水からちょっと離れる。その特集号に、河野裕子の14首「 […]
2010年9月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 食べもの 小粒で規格外?のナシを食べた なじみの農家に寄った。稲作農家で、すでに収穫作業は終わっている。台風一過後、日差しは強いけれど、なんとなく秋の気配がする。主人が日除けの下にテーブルとイスを揃えてくれる。 そして、小粒なナシを5個ほど並べ、包丁を […]
2010年9月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月20日 kinya 柏市南逆井 おなじみ法林寺の妖怪展 ことしの妖怪展には新しく収集された図も多いが、左端は魂よりも姿が見たいという短歌付きの美女を再び。下の妖怪は「わうわう」とか。朱唇におはぐろ。般若の面のようです。 棚経待ちの新仏さんの真新しい位牌も 8月14日の昼下がり […]
2010年9月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 逆井の新盆 杉の若木に吊るした灯篭に精霊はお出でになる この春亡くなった日暮富雄さんとは長い付き合いだった。御殿のような新居が建てられる前から、旧居で逆井の昔話を聞いた。 お盆のときだった。新盆の家では大きい白提灯を軒下に吊るす。行 […]
2010年9月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 食べもの 新米はうまいのである 茨城県の水海道(いまは常総市)の女房の実家から、甥が新米を届けてくれた。この時期、毎年新米を食べさせてもらっている。水海道米として味わい、食が進んでいる。 戦争末期、山形県に疎開した横光利一に、日記体の「夜の靴」と […]
2010年9月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 戦争 世にも幼き水兵さんがいた 数え年14-16歳で海軍を志願し、世にも幼き「水兵さん」となった「特別年少兵」がいた。 その第一期特別年少兵だった人の著書に、「あヽ海軍特年兵」があり、その一部を抽出したプリントを読ませてもらった。その訓練のすさま […]