2010年11月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 小説 「百年文庫50冊」 まず何を買うか ポプラ社の創刊「百年文庫」の50冊が、でんと並んでいる。まず一冊を、と思ったところでどれがどれやら。タイトルは一字だけ。「憧」「絆」「畳」という具合。50冊目は「都」、ギッシングの「くすり指」がある。学生時代に縁のあ […]
2010年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 終電でひもどいた妹の句と 初日記先づは歩数を記しけり 盆梅の香り微かに夢に入る 一山越え春の水辺を探しけり 風渡る一里四方の麦の秋 香水の微かな風とすれ違ふ 穂芒の日暮れ風の意のままに しみじみと聞く蜩の […]
2010年11月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 松戸の晶子歌碑 人気投票で2首を刻む 松戸の千葉大学園芸学部(旧高等園芸学校)の創立百年にちなみ、市民グループ「与謝野晶子の歌碑を建てる1000人の会」が、晶子が松戸を訪れて詠んだ短歌から人気投票で上の二首を選び、昨年11月、学内に聳え […]
2010年11月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 ときには短歌を詠まんかと ふるさと群馬の太田に行ってきた。 ときには短歌を作らんとする気分になる。 こういうときである。そして他人には分からないと思いながら列挙する。 その傲慢さに自分でもヘキエキしながら打ち込む。 秋の夜の浅草行きの終 […]