2013年4月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 植物 ホトケノザとナズナの戦い 一面のレンゲソウの花盛りを見て育ったが、一面のホトケノザ、一面のナズナというのを初めて見た。近くの畑で、そう広くはない。 まずホトケノザの紫紅色の花盛りである。仏様が何体居られることかと不思議に思った。葉の蓮華座 […]
2010年5月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 植物 捨てられちゃった稲苗、あわれ ときどき、慈恵医大の柏病院に行く。回りには薬局が、ずらりと顔を並べているが、まだ田んぼが残っている。早苗がぐんぐん育っている。そのあぜ道を歩く。なにか昔の小学唱歌があるような気がするが思いつかない。 野道を行けば […]
2010年4月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 植物 花びらが散り、続いて桜蘂が降る 桜の樹は4態を見せる。 まず裸木あり。それが、満開のいじらしさとなる。そのいじらしさが遅れに遅れ、われらが花見には完全に閉じていた。いじわるさである。もうひとつの花見は雨だった。空つ神のいじわるさである。 花びらが散って […]
2009年2月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 植物 やっぱり春は来る 老人クラブのネットに春の花の咲き初めが報告される。チューリップ、ミモザ、そして早くも東京ド-ムの世界のラン展の華やかにしてにぎやかな世界が紹介されている。picasaという手法で何枚でもスライドショーで楽しめる。 私 […]
2008年2月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月25日 kinya 植物 返歌なき青女房よ梅の咲く 誕生月が来ると、わが老人クラブでは、花を贈ってくれる。2月には10人いた。鉢植えの梅である。さつき育てのベテランさんは、さっそく開花させた。福寿草まで植え込んだ写真をメーリングリストに送ってきた。わが家ではまだまだ蕾 […]
2007年9月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月25日 kinya 植物 蝶ふたつ、聖なる儀式 蝶ふたつ番ひて萩を揺らしをり 台風9号の来る前、残暑がぶり返した日の昼下がり。聖かつ性なる儀式が演じられた。 萩と蝶、何という美学なりや。ただ呆然と眺めるのみ。ただ呆然とデジカメをカシャカシャ カシャ。 ふたつ […]
2007年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 暇も熱心もない藪柑子先生 「郊外の田舎にわずかな地面を求めて、休日ごとにいい空気を吸って頭を養うための隠れ家を作った」という。大正14年のことである。そこへ草花の種子を播くが、ことごとく村の子どもたちのためにむしりとられてしまう。 しかし、 […]
2006年10月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 生け花、最後のショー おばさまたちに混じって、生け花を初体験した。話は数日後に飛ぶ。生け花の中に風船唐綿(フウセントウワタ)という緑色の4-5センチの球体があった。 それが破裂し、中身が飛び出した。生け花から抜き出し、コップに独立させた。 […]
2006年10月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 194種の花が咲く利根運河 野田、流山、柏の3市を貫通する8キロの利根運河。すでに機能は失われたが、その土手に194種の花々が春夏秋冬に咲いていると言う。その花々を同定し、一冊の本を発刊したグループがいる。「利根運河の生態系を守る会 花ごよみチー […]
2006年9月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 煮られたタケニグサ 柏市のアミュゼ柏の1階展示場で、「野の花を描く会」の第7回作品展を見た。100点ほどが展示されていたが、絵は繊細で、ガラス越しに撮っても把握できない。デジカメ技術がうまくないのである。 竹似草が講師の森ふじ代さんのほか […]