豆腐屋は地元に限る
坂を500歩下がると、豆腐屋がある。私たちの分譲地ができた頃にはあ夫婦で店を開いていた。4,5年前には高校を卒業した息子が手伝っている。息子は愛想がない。おかみさんと世間話をする。
女房に500円預かり、豆腐と揚げ5枚を買ってくる。帰りはのぼりである。
近くに隣り町の豆腐屋のトラックが来て笛を吹く。最近は週1回、本社が京橋巣と言うビラを配った豆腐屋が来る。めんもきぬごしも210円で高い。500歩は160円である。
命の果てのうすあかり、と言う湯豆腐の季節が来る。。
それでも500歩まで歩くつもりである。地元じゃないか。ねえ、おかみさん。