ヤクルト体操はいかが

増尾駅近くに、「ほのぼのプラザますお」という柏市の介護予防センターがある。介護予防で、いつまでも高齢者がいきいきと過ごせるよう、それぞれのニーズに合わせた催しが行われている。

その一つに「なつかしい紙芝居と抹茶の集い」がある。逆井中の「子ども・学校支援ボランティア 十色咲かそう会」が母体になっていて、「ゆたんぽのようにほっこりした集い」になっている。

ゆたんぽのようにほっこりした集い

ヤクルト容器に米を入れ接着剤でつなぎ、カシャカシャカシャ

みんなで歌う。唱歌など懐かしいもの。紙芝居を見る。柏の民話が会員の手で描かれたもの。舞踊の先生が踊ってくれるときもある。

ヤクルト体操が始まったとき、中に米20グラムを入れ、容器の口を接着剤でくっつけるという工作をした。写真右下のように素朴なものができる。これにそれぞれが気に入ったものを貼り付け、個性豊かなものが誕生する。

振り回すだけでもいい。ここでは体操のやり方が決まっていて、みんなで息をはずませる。カシャカシャという軽快な音が楽しい。心がうきうきするような、自家製の楽器である。

このような工作は毎回違う。楊枝入れだったり、手紙入れや生け花だったりする。

終わりにはお菓子が出て、抹茶が振舞われる。月1回(第3水曜日)だけれど、また元気にお会いしましょう、というお別れになる。

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