これが新しい柏の味
これが柏の味、といえるものはないか。食べてよし、土産によし、贈答用によし。そういう新しい商品を市民のアイデアを生かして仕上げたのが「かしわ工房」の14品(下表、羊羹は芋と人参の2種類)。市の広報でアイデアを募集し、アミュゼ柏で品評会を開いた。、平成11年の10月から販売が始まり、そごうの食品売り場(写真)と丸井のファミリかしわ3Fで常設販売されている。
「太陽と大地の恵みが生んだ、柏の味」というのがキャッチフレーズ。贈答の季節には順調に売れているらしい。推進元の市の経済部商工課でも「売れています」といっている。
さて、どんな味か。味覚は人によって違いがあるから万全ではない。私たち夫婦の採点では、かぼちゃ・さつまいものカップケーキ、芋・人参のまごころ羊羹、それにしそ入りやほうれん草入りのウインナーが結構です、ということになった。むらさきさつまのスイートポテトは、柏産の紫イモを使っているというし、若い人向きにはアイスクリームもいいだろう。
しかし、柏にはすでに銘菓も多く、それをどう乗り越えて人気を獲得していくか。旗振りのいないようなのが気になるが。
ほうれん草パスタ
しそ入りウインナー
ほうれん草入りウインナー
かぼちゃのせんべい
かぼちゃのパイ
かぼちゃのカップケーキ
さつまいものカップケーキ<
にんじんのケーキ
むらさきさつまの
スイートポテト
さつまいものアイスクリーム
かぼちゃのアイスクリーム
柏育ちのまごころ羊羹
減塩梅干
値段を見ると、にんじんのケーキが1個120円、カップケーキが140円、かぼちゃせんべい6枚入り350円と手ごろ。ハチミツ入りの減塩梅干し100グラム500円、ウインナー200グラム入り400円である。