利根運河大師の春遍路

利根川と江戸川を結ぶ8キロほどの運河が明治時代に開削された。その土手の上に、近隣の有志が88ヶ所のお大師さんの札所を作った。
いろいろな事情で、土手からは撤退したが、88の札所は野田・流山・柏の所有者に引き取られ、散在しながら利根運河大師護持会として祀られている。
そこを春と秋のお大師さんの日に遍路している。
縁もゆかりもなかった私も参加して、すでに全部回り結願した。いまは2回目が始まっている。参加自由である。
この4月21日、勇躍出かけたが、集合場所の流山・淨観寺は静寂。事務局長だけが境内に車を止めていた。雨が降っていて中止だと言う。私のところは早朝から春の青空!といっても空は気まぐれ、無念。
翌日に延期されたが、当方にも用事がある。
般若心経を唱えることができなかった。あとは10月21日である。

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