株分けしましたので

 合併して同じ柏市になった、しいの木台の友人夫婦が、株分けしたので、と言って、アイリス、いちはつ、とらのおを持ってきてくれた。
 わが家の菜園にもあるような気がしたが、「植物」をもらうのは悪くない。 
 老人クラブでは、誕生月の会員に花を贈っているが、これをもらうのもほのかな?楽しみである。誕生の多いのは3、4、5月で、おそらく花屋も苦労することだろう。払える金額は厳格にきまっている。花であったり木(しゅうかいどうのような)であったりする。花屋さんが奮発することもあるようである。
 老人クラブ創立30周年の記念誌の原稿でも、うれしいというのが多い。植物は、人を慰める。桜しかり、梅に始まり、牡丹、芍薬…。この点では、恵まれた国、恵まれた国民である。
 しかし、ギックリ腰という伏勢に襲われ、すぐ近い菜園にも行けなかった。ジャガイモの土寄せさえ放棄しっぱなしである。友人夫婦をがっかりさせないために、どっこいしょと、菜園に行かねばならない。

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