たまごアートを楽しみ抹茶をいただく
「ほのぼのプラザますお」。柏市が増尾に建てた介護予防センターである。近隣の各グループが、「楽しく若返り」のために利用している。「なつかしい紙芝居と抹茶の集い」と言うのに参加した。「ゆたんぽの会」(代表・武井征子=電話7173-4803)の楽しみ会である。毎月第三水曜(午前10ー11.30)、市内在住60歳以上、先着20名、費用100円。
紙芝居は「でいだらぼっち」、会員が描いた。山田早苗さんが読み上げる。柏の民話である。紙芝居まで距離があるし、絵がきれいだから、終わってから何枚か回して見せたらどうだろう。
「みかんの花咲く丘」などを歌い、たまごアートという工作をした。中身を抜いた殻、ポプリンなどが詰めてある。そこをレースで覆い、残りの殻全体に小さく切った色紙を貼る。器用、不器用が分かりますね、そんな心配は無用、ただ無心。可愛いのが出来上がる。殻も会員の人たちが注意深く中身を抜いて用意した。
お菓子が並び、抹茶が淹れられる。三回まわすんだっけ。コーヒーばかりの毎日に、抹茶も悪くない、日本人だもの。かくて午前のひとときが過ぎる。お孫さんに。可愛いたまごアートを抱いて解散。来月は15日ですよ。会では、どんな楽しみを用意しているんだろうか。