肝っ玉母さんのお好み焼き
夏祭りで念願のお好み焼きの店を出し、好評、やったぞ!と大満足の関西生まれの肝っ玉母さんがいる。
一週間に一度は食べていると言うお好み焼きだが、屋台ともなると工夫がいるらしい。夏場のこととて生ものはやめて、生いかの代わりに「切りいか」、生えびの代わりに「干しえび」、みじん切りの紅しょうがたっぷり、揚げ玉をたっぷり使うとよいだしができると言う。
お好み焼き粉を使い、天然水でかき混ぜる。生卵2個を入れる。大きい鍋に入れた千切りキャベツの上に材料を入れ、溶いた粉をいれ、かき混ぜる。
無水鍋のフタで焼き、はじめは弱火、フタをしてじっくり。焦げ目がつく。そこですっぽりひっくり返す、というパフォーマンス。ソースを塗り、お好みでマヨネーズ、ケチャップ、花かつを、青のりをたっぷり。
試食するチャンスはなかったけれど、うまそう。おいしいお好み焼きに挑戦してください、というメールをもらった。さて、女房殿が手伝ってくれるかどうか。