紙芝居を見たり、唱歌を歌ったり…

 柏市の民話「とったり庄兵衛」の紙芝居が終わると、唱歌「ウミ」
 ウミハ ヒロイナ、大キイナ、ツキガ ノボルシ、日ガ シズム。
 柏市の施設「ほのぼのプラザますお」は、介護予防センターである。高齢者が充実した生活を送れるよう、要介護状態になることを防ぐために様々なボランティア事業が行われている。
 その一つ、「ゆたんぽの会」(代表武井征子)の8月17日の様子。唱歌に続き、手や指の運動をしてから葉書入れを作った。昔は「状差し」と言ったよね、そう思った方もいただろうが、若い女性たちの指導で、テキパキと工作が進む。もっとも葉書入れの原型は出来上がっていて、裏の紙張りと表にフエルトでできた花模様をボンドで貼り付けていく。
 手作業は、要介護状態になるのを防ぐ。それに楽しそうにワキアイアイで進むのがいい。20人でいっぱいなのと、時間が10-11.30と限られているのが惜しい。終わって、お菓子と抹茶。この日は、コーヒー牛乳を泡立て、氷を浮かしたものが出た。
 自作の葉書入れを抱え、来月の21日を予約してお別れ。会費100円、60歳以上ならだれでも参加OK。

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