利根運河大師護持会の春遍路
朝の雨もやみ、絶好の春日和。柏市船戸の牡丹寺・医王寺の和尚の先導で、春遍路は②コース「柏市船戸山高野」のスタート。牡丹は蕾の咲き始めたのもちらほら。
参加者21名、流山の人が多い。木々に若葉、花々が真っ盛り、こいのぼりが泳ぐ。石の大師像を守る小堂宇が、利根運河ののぼりを立てて、遍路一行を待つ。鉦を打ち鳴らし、般若心経を読誦する。
野を行き、畑を通る。耕し手がいなくなったのか、雑草の目立つ畑が多いような気がする。薬師堂で、お昼の接待を受けて、水の流れが止まったような利根運河を渡る。徒歩グループ、自転車勢、車利用、読誦するときは全員がそろう。
運河の土手に立つと、遠慮会釈もない強風。一期一会、次回は秋遍路10月21日、だれでも参加自由。