生あるうちに楽しもう
老人クラブである。会員90名を擁し、対外活動も「理想的な」グループである。
1ヶ月に一度の例会を開く。50名ほどが参加する。サークルは、グラウンドゴルフをはじめ、踊り、手芸など六つあり、それぞれ研鑽を積む。
6月の例会では、前日、男性たちがカレーライスを作り、当日の朝、女性たちが味付けをしてカレー昼食会を開いた。そのジャガイモはクラブ農園の産物で、今月の例会では、出席者54人に2キロほどのジャガイモを配布した。
秋には芋煮会、ダイコン配布と続く。農園あればこその楽しみである。長年の畑作技術、芋煮会などの調理技術は、ほぼ最高に近づいた。9月には一泊旅行に出かけ、春秋には市の福祉バス利用の健歩会(ハイキングですね)に行く。
クラブ員は、一番の老人クラブだと自画自賛している。あと何十年も生きるはずはない。生あるうちを楽しむことである。千葉県柏市南逆井の仲町町会にある末広クラブの話である。