カシャカシャとヤクルト体操


 家庭に配達されるヤクルトの容器を二つ、口と口を瞬間接着剤でくっつける。それに飾りをつけたのが写真である。口同士をくっつける前に、20グラムの米を入れる。これを両手に持ってカスタネットのように振る。カシャカシャといい音が出る。
  柏市・介護予防センターの「ほのぼのプラザますお」で、毎月第3水曜日に「なつかしい紙芝居と抹茶の集い」(ゆたんぽの会・代表武井征子)が60歳以上の市民対象に開かれる。そこでは、ヤクルトの容器でカシャカシャを作り、振り付けもあって、みんなで「ヤクルト体操」をしている。
 米20グラムが適量で、音もいい。試行錯誤の末に20グラムになったらしい。これで病気を退散させ、活気あるお楽しみ会となっている。ヤクルト容器を集めるのが大変だったという。わが家にも配達されているので、試作品を作った。飾りは無くても楽しい運動はできる。

次の記事

落葉の行方