寂しかった二礼・二拍手・一礼
初詣には芝大神宮に行く。会社などの特別祈願が終わった頃を考えて行く。今年は4日に行った。4日というのは仕事始めの会社の予約でいっぱいなのに気がつかなかった。
案の定いっぱいである。4時過ぎにならないと一般の祈願はできないという。まだ10時である。困惑する。それを見かねたか、12時の会社群の中に割り込ませてくれた。それまでの時間を増上寺のお参りで過ごし、12時に昇殿させてもらう。
会社社長、代表の中に肩書きのない我ら夫婦は奇異にうつっただろう。当方も落ち着かない。社長や代表が玉串を奉奠し、二礼二拍手一礼するとき、同席の社員が同じことをする。二拍手が見事に響く。当方は女房だけのパンパンである。
別に恥じ入ることはないけれど、ちょっと寂しかった。でも神様がエコヒイキをするはずがない。