ご苦労様! 輪踊りの先導役
18町会による南部まつり、それに続く当方の町会の夏まつりが終わった。当地は柏市、柏おどりがおどりのメーンである。「ここは都の奥座敷」などという歌詞があるけれど、だれも気にしない。大月みやこの歌が、勇壮な太鼓の連打に乗って、限りなく流される。
輪踊りの先導に、大正最後の生まれの、俳人が登場した。先導役はまじめに踊りに合わせるか、ピエロのように勝手に回りながら、先頭に立つかである。きまじめな俳人は、踊りに合わせた。真紅の太陽の照りつける昼下がり、ご苦労様だった。その心境を三句したためて、NHK?に出した。とりあえず秘密である。
輪踊りとは関係ないが、踊りには毎年新曲が加わる。練習させられる。もちろん自由意志だ。きよしのずんどこ節。歌が軽快だし、まあまあである。もちろん習い覚えた「炭坑節」「八木節」になると蘇生する思い。「大東京音頭」「なかよし音頭」はベテランのあとをついていくだけである。
しょせん、運動神経の老衰である。先導役俳人に頭を下げる。