4年に一度の富士浅間神社祭
テンツクテンテン、屋台から逆井ばやしの笛、太鼓のにぎやかな音曲が町に流れる。続くおみこし、ヨイショヨイショ。7月17日、逆井の富士浅間神社は4年に一度のデッカイお祭り。
逆井囃子とお神輿と
先頭は、竹に色紙を貼り付けた、華やかな万灯がわらつとに差し込まれていて、かつがれていく。お祭りに楽しそうな色を添えている。手作りだそうで、一本もらうと縁起がいいという。
一行は、五香行きのバス停前で、お囃子とおかめ・きつねたちの初回のパフォーマンス。用意されたご馳走を、地区の人たちと楽しんでいた。
次は、近隣センターを左折、体育館を抜け逆井第一公園。このパフォーマンスとご馳走のひと休みが都合7か所。全部回ると5時半近い。町に繰り出すのは4年に一度になったが、5~6キロになるコースを一行について歩く人たちも多い。信仰と健康、とにかく暑い。
幟の立てられた神社では、朝のうちに、神主さんによるセレモニーが行われた。玉串奉奠と各代表の挨拶。逆井ばやしのパフォーマンス。逆井中の生徒の演奏と所作も見事だった。本職の指導で、伝統が生きていくのは心強い。