ザンネン「加齢黄斑変性」の対象外

  左目が「黄斑」になった。
 これは直りませんと医師が言う。黒い雲のようなものが目の中心に座し、直線はすべてゆがんで見える。右目が健在のようで何とか新聞は読める。ただ疲れる。拡大鏡を使う。
 
ところが待っていたように、「加齢黄斑変性」という治療法が公表された。医師も説明してくれる。バンザイと思ったが、出血している。
 しかし、出血は収まった。いよいよ新治療法が適応されるはずであった。
 新治療法は、出血などが続いている人が対象だという。私のように出血の収まった者は対象外だという。
 
 残念である。医師に従い、いぜん出血止めを飲んでいる

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