原爆月は朗読劇から
8月は原爆月、痛恨の夏である。
千葉県柏市の女性中心の原爆朗読劇を公演するグループがある。すでに20回も公演し、柏市からも平和団体として認知されている。「柏・麦わらぼうしの会」という。
「消えた夏の日ー1945ヒロシマ・ナガサキ」
8月7日、昼の部(3.00開演)、夜の部(6.30開演)
柏市アミュゼ柏クリスタルホール
入場料 高校生まで600円、大人999円
朗読劇は、66年前の戦争で被曝した人々の手記や詩を朗読劇に構成した。 大震災に遭遇した年、悲しみや苦しみを乗り越えようとする人々と被曝の悲しみを重ね合わせ命の尊さを、朗読劇で描き出すというようである。
夜の部にはピアノとチェロ(児玉さや佳・佐藤智孝の演奏もある)