商品の呼称の変化、だれの責任

 病院の1階販売店で、缶入りのドロップを買う。
 2回の店にはあるんですが、ここでは切らしていますという。
 すぐ声を上げ、袋入りならありますよ、と。
 袋入りがあるの、それでいい。かんにいれかえるから。

 しかし、それはドロップではなかった。
 「ちっちゃくてカワイイ キュウビイロップ」であった。
 中に袋入りで2個、角砂糖をぐっと小さくしたような飴が入っている。中身を缶に入れればベトベト固まる。

 キュウビイロップ、いつからドロップに化けたのか。
 呼称が便利だったのだろう。いつの間にかなれてしまったのだろう。この販売店だけのことだろうか。

 買込んだカワイイ子ちゃんを、なめている。
 商品の呼称の変化を、ちょっと考えてみる。

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