生徒来る押されて神社も煤払い

煤払い

逆井中の二八〇名が逆井浅間神社清掃
押されて逆井浅間神社の煤払いが始められるわけではない。もう4年も続けて逆井中学校(小川信一校長)の生徒の神社清掃に付き合い、その1時間以上も前から始まる逆井の人たちの煤払いを手伝って?いると、新年も地元の人たちと迎えられる、と言う明るい気持ちになってくる。さあ中学生が来るぞ。

今年は280名が来る。新規の竹箒90本もそろえた。クラスが増えて、1年6組、2年4組が参加するという。学校支援のグループ「十色咲かそう会」のおばさんたちは、ふたつの大釜を使って、けんちん汁の準備を始める。本殿と旧本殿の屋根の落ち葉おろし、本殿では注連縄、「この半紙を折ったものは?」「よりしろ。神が移ってくる」神殿内の掃除も始まる。

生徒到着。歓迎の言葉。「放射能の問題もありますが……」神社と弁天様と天神様の3隊に別れ清掃が始まる。驚くほどの大量の落ち葉を集め裏山の奥に運ぶ。軽い落ち葉、放射能も吹っ飛ぶ。

2時間後、天神様、弁天様からも戻ってくる。けんちん汁が湯気を立てている。「お代わりどんどん、いっぱいあるからね」

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