逆井に花を咲かせて

— 子ども・学校支援ボランティア —
十色(といろ)咲かそう会10周年祝賀会開く

柏市長の秋山浩保さん、その横に河原健教育長。逆井中学校の四代にわたる校長さん。藤心小、土南部小、増尾西小、酒井根西小の校長さん、それに先生方、各PTAの会長さん。柏市の逆井中にある子供・学校支援ボランティア「十色(といろ)の10周年祝賀会が2月3日、ザ・クレストホテルで開かれた。咲かそう会員40名の花が咲いた。

あちこちに咲いていた「十色の花々」

逆井中の生徒260名が神社清掃

「ほのぼのプラザ増尾」で、「紙芝居と抹茶の集い」という高齢者を迎える会が続いていた。「十色…」との付き合いは逆井中の外で始まった。十色の花は、あちこちに咲いていた。それが学校支援、施設、図書、地域などに収斂した。

「地域とともにある学校」づくりを支援すると言う活動方針は高い評価を得ている。来賓の祝辞の中にもうかがわれた。もうひとつは、逆井という古い土地を連綿として守ってきた人たちに、がっちり支えられていることだ。  

逆井浅間神社などの歳末清掃に来た生徒たちは、「十色…」のおばさんたちが作った「すいとん」の味を忘れないだろう。

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