2012年8月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 病気 適、不適の分かれ目 左目が加齢黄斑変性になった。黒い雲のようなものが漂い、電柱は曲がって見える。本などの文字は判読できない。要するに右目だけの独眼になったわけである。そのとき出血があったらしい。 その私の眼病?に、時を同じくして黄 […]
2012年8月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 kinya 柏市南逆井 幽霊は寂しかりけり 妖怪は楽しかりけり 名戸ヶ谷法林寺の妖怪幽霊展 子供たちで、にぎやかだった本堂が急に静まりかえる。冷房装置の音だけがうなっている。お盆である。本堂の中心に、憤怒の不動さまがお立ちになり、前と両隣の畳部屋には幽霊の掛軸、高い所から額縁入りの妖 […]
2012年8月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 なめあふ恋とあなどりぬ 新聞の「俳句時評」を読んでいたら、 はったいをなめあふ恋とあなどりぬ(春山他石) という句が出てきた。「はったい」は読みがなで、麦へんに少と言う字がでている。とりあえずこのパソコンでは麦へんは4字しか出 […]
2012年7月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 kinya 柏市南逆井 8月は悲しい月 広島原爆6日、長崎9日真っ白いご飯を食べさせたかった 柏・麦わらぼうしの会の朗読から一編 新谷君江さんの手記 勝司ちゃん、あなたが生まれて2週間後に支那事変が始まり、そして8月6日から10日後に終戦。戦争の間、あなたは生を受けていたのね。人間らしい楽しい生活も知らないま […]
2012年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 小説 ふと、女房の実体を考える 六つのとき、さらわれ自転車に載せられ そういう詩が出てくる。小説の主人公Kは、里子に出されていたが、乳母(おっか)は実家に返そうとしない。実家では学齢期を迎えた娘を強引にさらってくる。 実家には八人兄弟姉妹がいて、 […]
2012年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 美術 雪女に囲まれた眞鍋呉夫さん 前衛的俳句の加藤郁乎氏が亡くなったばかりなのに、今度は眞鍋呉夫さんの訃報が伝えられた。 眞鍋さんが、歴程賞・読売文学賞を受賞されて、平成5年6月に「眞鍋呉夫書展」が開かれたとき、出かけた。とっくに新聞社をやめていたか […]
2012年6月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 kinya 柏市南逆井 クリエイターEXPO東京 文章、マンガ、イラスト、写真など を創作する400人が出展 山梨県の地域年賀状に、イラストを採用されたことのある松戸市の朝岡千恵三(ちえみ)さんに招待券をもらったので、江東区の東京ビッグサイトに出かけた。 朝岡さん […]
2012年5月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 気持ち 大学ノートがなくなった 柏高島屋にあった丸善の文房具売り場がなくなった。店仕舞いである。北千住にあった書籍・文房具もすでにない。本を買い・探しに、丸の内本店に行くが、文房具(ノートと原稿用紙)は柏高島屋で済ませていた。 それがなくなったの […]
2012年5月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 食べもの 裕子さんを喜ばせた温泉卵 永田和宏さんの「河野裕子と私」(「波」5月号)が終わった。12回、この歌人夫婦の最後を読ませてもらった。 裕子の、こういう歌が出てくる。 どこまでもあなたはやさしく赤卵(あかたま)の温泉卵が今朝もできました 温 […]
2012年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年3月19日 kinya 柏市南逆井 観音寺では昼食ちゅうじき 雨がやみ、牡丹満開 逆井観音寺への到着は、5月4日正午である。 1日に、今年の結願区の長全寺(柏)を出発した送り大師の一行が、沼南・白井・鎌ヶ谷・松戸などの写し札所を参拝し、4日の昼食が逆井観音寺(六十九番誓光院)となっ […]