2009年1月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 食べもの 広島菜のおにぎり 広島から広島菜の漬物が届いた、といって広島出身の友人が持ってきてくれた。塩味もちょうどいい郷土の漬物らしい。 上の葉の部分を広げるとかなりの大きさである。これでおにぎりを握って食べるんだ、と解説する。田んぼや畑 […]
2009年1月3日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 短歌 詩 俳句 京都のお菓子で勉強した 京都のものらしいお菓子をもらった。手提げになっている袋に短歌が書かれている。流れるごとき絶妙な水茎の跡である。解読できない。意地悪く、呉れた人に尋ねる。分かるはずうがないよという。 あふことハ 雲井はるかに まで […]
2008年12月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 隣近所 新規店の出現、既存店の思い ロータリーを囲む商店街の一つのパチンコ館が消え、三分割してケーキ、そば、スーパーが誕生した。駅ビルの一部分だった。目の前には、長い間商売を続けてきたケーキ屋もある、そば屋もある、スーパーもある。困ったことになったと、既 […]
2008年12月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 本 伴侶はルソーの『孤独な散歩者』 同年の文芸評論家がこう書いている。 青年期を過ぎると、わたしは、『プルターク英雄伝』を、よく読むようになった。ベートーベンもルソーもよく読んでいて、要するに、人生の伴侶だった、と。 英雄伝の至る処で鳴っているの […]
2008年12月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 食べもの この冬は深谷ねぎと籠城します 生産者の姉さん経由で深谷ねぎをいただいた。太い白いねぎである。 埼玉ねぎは生産量が全国2位で、深谷ねぎは市町村別では全国1位なのだそうである。白身部分が長くて太い根深ねぎである。冬が旬だという。 それにしても箱い […]
2008年12月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 食べもの 柔らかいコンニャクもあるのだ あちこちに蒟蒻掘りや浅間晴 新聞の投句である。群馬県甘楽地方はコンニャクの主産地だという。私の故郷は群馬だが、かなり離れている。そのコンニャクが苦手である。ブルブリしている軟体動物のようで、なかなか噛み切れず、 […]
2008年11月23日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 気持ち あわれカマキリよ あわれカマキリよ。 雨戸を開ければ、網戸に張りつきいたり、寒き風の中。 日差しに当てんとすれば、小さき首を上げ、威嚇せり。 あわれ、あわれ、カマキリよ。 されど知るらめ、人の身とさして変わらぬを。
2008年11月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 食べもの さまざまのこと思い出す「ずいき」かな 酢の利いた「ずいき」をいただいた。赤ずいきと言うのだろうか、原色は定かではない。 郷土料理の一種だろうが、群馬の農村育ちだが、食べたことはない。近くの農家で、その話になったとき、芋がらを天日干しにしたのをもらって […]
2008年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 美術 [⑨]出雲 神を拝み、仏に祈り 出雲大社に隣接したように、のびのびとして、広くて明るい島根県立古代出雲歴史博物館がある。平成19年に開館したばかりである。 その入り口に、発掘された巨大な心柱の実物(写真)がガラスに覆われて鎮座している。00-01 […]
2008年11月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 神社仏閣 [⑧]出雲 大国主か大黒さんか おおきなふくろを、かたにかけ、/だいこくさまが、きかかると、/ここにいなばの、しろうさぎ、/かわをむかれて、あかはだか。 すでに兄弟の八十神たちにいじめられているオオクニヌシ […]