2008年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 昔話 グラマンの爆弾は墓石でジャンプ! その不発爆弾は、どろどろの黄色い中身を吐き出し、畑に寝ていた。二、三人で運べるほどの大きさだった。艦載機のグラマンが投下したのだった。こういう推察が村人によって出来上がった。 「爆弾は、どこを狙ったが見当がつか […]
2008年5月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 美術 やはり、お尻は大きかった 光背を置いて来られし御仏の 背なにも祈る東人(あづまびと)たち 奈良薬師寺の薬師如来の脇侍、日光・月光の両菩薩が聖観音菩薩とともに、東京国立博物館に到着、公開された。 公開展の仕方が画期的である。 […]
2008年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 隣近所 さびしい、マックカフェの店じまい 近所にあったマクドナルドが、新形態のマックカフェに変身したのは昨年の8月だった。ハンバーガーを大口あけて食べなくていいから気に入っていた。クロワッサンなどが気に入りだった。それが近く閉鎖するという。 マックカフェ […]
2008年4月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 美術 ウルビーノのヴィーナスに一礼 ルネサンス屈指の女神、500年の時を超えて日本初上陸と、国立西洋美術館がいう「ウルビーノのヴィーナス」を見た。ウルビーノ公爵の寝室を飾った画家ティツィアーノの名品。 ヴィーナス神話を70点の絵画・彫刻などで紹介し […]
2008年4月22日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 神社仏閣 信仰と希望と愛と。大事なのは愛。 横浜の山手ロイストン教会。新郎新婦の前で、神父の説教が続く。 コリント人への手紙13章。 「たといわたしたちが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やましい鐘や騒がしい鐃鉢(にょ […]
2008年4月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 本 形而上学という奇妙なコトバ もともと「哲学」に縁はない。理解する能力に欠けていると思っている。それでも1970年代に出た岩波講座「哲学」全18巻がそろっている。退職したら読もうと思ったのである、そんな余裕も時間もなく、あわれである。 新潮社 […]
2008年3月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 病気 患者は切ないものである 蛍光眼底撮影という手術(保証人が必要)を受けた。看護婦さん(看護士という言い方はキライ)点滴の注射をする。これがうまくいかない。二度トライしたがだめ。患者は切ない。目をつぶっている。先生(女医)を呼んだらしい。これが […]
2008年3月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 戦争 平和展での、無言の発見 写真は何だとお思いですか。戦死された兵士に天皇・皇后両陛下から渡された「祭粢料」(さいしりょう)である。祭粢とは神様への供物のこと、英霊への供物ということになる。 柏市では3月20-22日、柏の葉アーバンデザイ […]
2008年3月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 小説 碌々として老いる 正宗白鳥に「塵埃」という超短編がある。近代文学講座の講師は、白鳥の紹介で、まずこの作品をあげた。新聞社の記者と校正係の付き合いである。ジンアイというタイトルに驚かされる。明治40年の作品、白鳥29歳で、文壇で最初に認 […]
2008年3月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 隣近所 紅にほふ桃の花(の満開) 春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ少女 家持 ことしも枝垂れ桃が見事に咲いてくれた。農家の主人から電話が来た。それまで寒い日が続き、強風の荒れた天気に見舞われ、1キロもないのに出渋っていた。 茅葺きだっ […]