2012年10月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 美術 ひつじ田の景観 逆井(さかさい)というところに住んでいる。「井」というくらいだから水の豊富なところだったらしい。。千葉県柏市の南部である。農業は行われているが、水田は二ヶ所しか残っていない。その一枚が見事な稲掛けを見せて、10月中旬に […]
2012年9月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 食べもの 新米はうまいのだ 女房の、茨城の甥夫婦が、孫ふたりを連れ、新米を持ってきてくれた。去年はセシューム問題があり、買うことができなかったらしい。 何かほっとする気持ちになり、早速食膳に供した。 やはりうまいのである。食が進むのである。 […]
2012年9月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 隣近所 豆腐屋は地元に限る 坂を500歩下がると、豆腐屋がある。私たちの分譲地ができた頃にはあ夫婦で店を開いていた。4,5年前には高校を卒業した息子が手伝っている。息子は愛想がない。おかみさんと世間話をする。 女房に500円預かり、豆腐と揚げ […]
2012年9月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 気持ち あの人の「声」に会いたい 柏市の朗読奉仕サークルが紫綬褒章を受章された。視覚障害者のために、新聞や書籍をCDに録音したり、対面して朗読したりする社会奉仕活動である。 グループは、もう34年も続けれれたという。 広報かしわに載った話を、 […]
2012年8月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 病気 適、不適の分かれ目 左目が加齢黄斑変性になった。黒い雲のようなものが漂い、電柱は曲がって見える。本などの文字は判読できない。要するに右目だけの独眼になったわけである。そのとき出血があったらしい。 その私の眼病?に、時を同じくして黄 […]
2012年8月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 短歌 詩 俳句 なめあふ恋とあなどりぬ 新聞の「俳句時評」を読んでいたら、 はったいをなめあふ恋とあなどりぬ(春山他石) という句が出てきた。「はったい」は読みがなで、麦へんに少と言う字がでている。とりあえずこのパソコンでは麦へんは4字しか出 […]
2012年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 小説 ふと、女房の実体を考える 六つのとき、さらわれ自転車に載せられ そういう詩が出てくる。小説の主人公Kは、里子に出されていたが、乳母(おっか)は実家に返そうとしない。実家では学齢期を迎えた娘を強引にさらってくる。 実家には八人兄弟姉妹がいて、 […]
2012年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 美術 雪女に囲まれた眞鍋呉夫さん 前衛的俳句の加藤郁乎氏が亡くなったばかりなのに、今度は眞鍋呉夫さんの訃報が伝えられた。 眞鍋さんが、歴程賞・読売文学賞を受賞されて、平成5年6月に「眞鍋呉夫書展」が開かれたとき、出かけた。とっくに新聞社をやめていたか […]
2012年5月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 気持ち 大学ノートがなくなった 柏高島屋にあった丸善の文房具売り場がなくなった。店仕舞いである。北千住にあった書籍・文房具もすでにない。本を買い・探しに、丸の内本店に行くが、文房具(ノートと原稿用紙)は柏高島屋で済ませていた。 それがなくなったの […]
2012年5月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月28日 kinya 食べもの 裕子さんを喜ばせた温泉卵 永田和宏さんの「河野裕子と私」(「波」5月号)が終わった。12回、この歌人夫婦の最後を読ませてもらった。 裕子の、こういう歌が出てくる。 どこまでもあなたはやさしく赤卵(あかたま)の温泉卵が今朝もできました 温 […]