2009年11月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月27日 kinya 短歌 詩 俳句 100歳のまど・みちおさん 11月1日に柏市の中央図書館に行った。100歳おめでとうの「まど・みちお展」を取材に行ったのである。詩人の蔵書を並べていた。詩にちなんだ書道展もやっていた。 はっぱにとまった イナゴの目に 一てん […]
2009年4月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月27日 kinya 短歌 詩 俳句 初夢はあはれ顔なき汝が乳房 初夢はあはれ顔なき汝が乳房 大正9年生まれの真鍋呉夫さんが、句集『月魄』(巴書林)を出された。つきしろと読むらしい。新聞の俳句時評で読んだ。冒頭の句を紹介している。 平成5年に、真鍋さんが第二句集『雪女』で読 […]
2009年1月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 短歌 詩 俳句 なんと遅々たる、なんとすばやい 小倉百人一首競技かるたの、日本一をかけた第55期名人位戦を10日夕刻、テレビでじっくり見た。6時で放送時間切れ、翌日の新聞で西郷直樹さんが史上初の11連勝をしたことを知った。 小倉百人一首であることは分かっている。 […]
2009年1月3日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 短歌 詩 俳句 京都のお菓子で勉強した 京都のものらしいお菓子をもらった。手提げになっている袋に短歌が書かれている。流れるごとき絶妙な水茎の跡である。解読できない。意地悪く、呉れた人に尋ねる。分かるはずうがないよという。 あふことハ 雲井はるかに まで […]
2008年7月8日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 短歌 詩 俳句 前橋なんて宇宙だよ 夏になると、毎日のように雷を伴う夕立が街を覆った。 絲山秋子の「ラジ&ピース」(群像7月号)に、上記のような一文がある。彼女は高崎に移り住んだと言うことを読んだことがあるが、その移住が、高崎のFM局のアナウンサーの小 […]
2008年5月28日 / 最終更新日時 : 2023年4月26日 kinya 短歌 詩 俳句 高度な知識を持った地球人がいた 1886年生まれと言う詩人ジョン・ホイーロックの詩を詩人のアーサー・ビナード氏が日経夕刊の「プロムナード」で紹介している。 「まず、地球そのものが自然に自爆することはないので…」 と火星人の天文学者は空を […]
2008年2月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月25日 kinya 短歌 詩 俳句 忘れた歌を思い出す 短歌誌 「島田修二の志を継ぐ 草木」の、同人の友人が新年号をを送ってくれた。名古屋で行われた第六回草木短歌会全国大会が報告されている。友人は運営委員なので、89名が集まり大変だったようだ。選者選歌の中の二首。 危ぶみて […]
2007年8月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 志(こころざし)衰えし日は 志衰えし日はー、という詩を高橋英夫氏が探している。娘さんにインターネットで見つけてもらう。三好達治の詩であることが分かる。 志(こころざし)おとろへし日は こころざしおとろへし日は いかにせましな […]
2007年8月8日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 夜の訪問者 バッタよ、 夏の夜のバッタよ、 いずこより入り来たのか。 部屋の灯が恋しいのか、 スイカを出そうか、 キュウリはどうか、 […]
2007年4月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 短歌で綴る20→81歳の自分史 水湛へ棚田輝く入り日どき旅にしてふと妻の恋しき 身ほとりに病良き妻の在ることのただに嬉しきわが三が日 町内の友人が、写真が60葉もあり、短歌1850首を記載した、出雲正明という方の第三歌集『黄落無限』という36 […]