法華経を日本六十六国に収めて廻る巡礼･六部がいた 藤沢周平に『ふるさとへ廻る六部は』というエッセイ集がある。「ふるさとへ廻る六部は気の弱り」という古川柳が出典だが、六部の説明はない。生活の利便さということで、故郷の風景は […]

　　夏祭りも終わりに近い。14町会合同の夏祭りが終わって、14町会それぞれの祭りが続く。 　毎年、踊りの新曲というのが披露され、女性グループが教えてくれる。今までに覚えたものだけで十分だと思うが、とにかく３回ほど教わって […]

　　８月15日、終戦の日。その日、何をしていたか。記憶がまったくない。 　友人に広島の被爆者がいる。7月に広島に帰って次兄に被爆体験を聞いてきた。本人は4歳、兄は中学２年生、市内の建物を整理する勤労奉仕中、Ｂ29から落下 […]

　　　市内に昔の村の体制？を残しているところがある。逆井村と言う。その広い村は、今はいくつかの区分に分割されたけれど、村の鎮守様としての逆井冨士浅間神社は精神的な基調をなしているし、菩提寺の観音寺は境内の美しさもあって、 […]

　　七五三などと同じお祝いに、ハーフ・バースデイというのがあるそうである。つまり誕生半歳のお祝いらしい。曾孫が、その半歳になるというので写真を撮るから来てくれと言う。浦安の赤ちゃん衣服の専門店である。 　まず着るものの選 […]

柏市逆井の観音寺・観音堂で牡丹の花咲く頃、句会を開いている「草の実俳句会」（代表逸見真三）では、句会が22回になるのを記念して観音寺吟行句を募集した。4月15ー30日までの募集で、１５５句が寄せられ、別項のような当選句も […]

　　 宮本輝氏の「骸骨ビルの庭」（㊤㊦講談社）をやっと読了した。といっても２巻本を買ったわけではない。「群像」連載２５冊を読んだ。休載が多かったから２５冊は倍ぐらいになる。最終回の今年の２月号を終えた頃には上下本が発行さ […]

　　浦安市中央図書館に行ってきた。すべて難問は氷解した。ぴったり合った図書にめぐりあえたということである。なぜ浦安まで出かけたのか。 　過日、私どもの柏市の市会議員がたずね、簡単な報告を書いていた。柏市は中央図書館を構想 […]

　スターバックスのコーヒー豆は深炒りだから黒くて柔らかい。たまには固くて茶色のドトール豆を買おうか。 　ひと袋２００グラムが76０円。可愛い彼女が言う。ふた袋お買いになりますと、４％引きになりますよ、と。 　計算に弱い男 […]

明治41年に創刊され、昭和30年まで続いた雑誌「少女の友」（実業之日本社）の創刊１００周年記念号が発行された。日本出版史上もっとも長期にわたる少女雑誌で、黄金期の昭和10年代前半を中心の編集はカラフルな豪華本となり、「少 […]