2007年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 音楽 そこにはピアノがあった。 母さんは空になって おまえたちのために鳩をとばそう まめつぶになって消えてゆくまで とばしつづけよう おまえたちというのは、被爆して死んだ子どもたちのことだ。平和の鳩をとばすという母の願い、詩「慟哭」が […]
2007年4月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 戦争 死闘の零戦に乗ったような。 柏市には「戦争の語り部」といって戦争体験を語り伝えるグループがある。そこの川上三郎さんが、米映画「硫黄島からの手紙」を観て、日本軍の軍服がきれいなのに驚いた、といっていた。映画には映画の世界がある。だから、現実とは違っ […]
2007年4月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 短歌で綴る20→81歳の自分史 水湛へ棚田輝く入り日どき旅にしてふと妻の恋しき 身ほとりに病良き妻の在ることのただに嬉しきわが三が日 町内の友人が、写真が60葉もあり、短歌1850首を記載した、出雲正明という方の第三歌集『黄落無限』という36 […]
2007年4月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 俳句とのコラボレーション 俳句と絵、俳句と音楽のコラボレーションの話をしながら、吟行の作句こそ究極の(ありふれてはいるが)自然と魂のコラボレーションではないかというところに落ち着いた。 柏市松葉町で50年も続いている句誌『冬草』の主宰をされ […]
2007年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 食べもの 持ち込み料理で花見の宴 花見は町内の第三公園で開く。平成14年からの、末広クラブのしきたりである。会費は一人500円を徴収するが、なんでも持ち込み大歓迎である。開花が早まり、日にちの決定に頭を悩ませたが、満開の下で開けそうだった。 好事魔 […]
2007年3月31日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 本 信長の遺骸があった! 「しかし、好奇心を持つことは長生きの秘訣の一つでございますぞ」 そんなセリフが飛び出してくる。 言われているのは、「信長公記」の作者太田牛一である。このミステリーでは、牛一が全編の主役として登場する。牛一は、熱烈 […]
2007年3月23日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 食べもの どうした! JA全中の稲作技術 写真は、有楽町駅近くのJA全中が作った「ごはんミュージアム」のなかの「実りの水田」である。実も結ばず枯れかかっているのは昨年の水稲である。今年平成19年の稲ではない。 こういう立て看板がある。 太陽の光に近い「 […]
2007年3月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 小説 悩み続ける孤島のクルーソー 賢くなるのに遅すぎるということはないのだ。 そうですねえ、と思う。何か日本の格言に似たようなものがあったと思うけれど思い浮かばない。これは、28年2ヶ月と19日、絶海の孤島に暮らしていた「ロビンソン・クルーソー」が、 […]
2007年2月24日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 暇も熱心もない藪柑子先生 「郊外の田舎にわずかな地面を求めて、休日ごとにいい空気を吸って頭を養うための隠れ家を作った」という。大正14年のことである。そこへ草花の種子を播くが、ことごとく村の子どもたちのためにむしりとられてしまう。 しかし、 […]
2007年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 料理 北関東の団らん思う「しもつかれ」 初午の頃になると、隣人から栃木の郷土料理「しもつかれ」をいただく。奥さんの生地の伝統が、山や畑や田をつぶして作られた首都圏の住宅地でも復活する。そして縁もゆかりもなかった者を楽しませてくれる。 その味わいは、一日では […]