2006年4月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 美術 花盛りヨーロッパの村々 静謐(せいひつ)=しずかで落ち着いていること、平穏無事。あまり使わない言葉だが、それを写真にして見たらどうか。それも花盛りのヨーロッパの村である。 大島栄一郎・大島安輝子さんの「ヨーロッパ風景、静謐のスケッチ 花盛り […]
2006年3月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 食べもの 穀菜食を食べてきた マクロビオティックMacrobioticという英語がある。辞書を引くと、「菜食・粗食による長寿法」とあり、「長く思いっきり生きるための理論と方法」という。 このマクロビオティックは、伝統的な日本食である玄米菜食を中心 […]
2006年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 本 50年分をこの一冊に 上のタイトルのような雑誌が出た。「室内」の最終特別号である。あの山本夏彦氏の出していた「室内」で、建築?の専門誌である。見たことも買ったこともなかった。 50年分を一冊にしたのなら、門外漢の興味を引くところもあるだろ […]
2006年3月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 短歌 詩 俳句 さんしゅうの花はこまかい 友人が深大寺に吟行に行き、山茱萸(さんしゅう)の花の写真を見せてくれた。講談社版の日本大歳時記に、長谷川素逝の句がある。 さんしゅうの花のこまかさ相ふれず 名だたる俳人が、みんな山茱萸を使っているのに、素逝だけひ […]
2006年3月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 飲みもの コーヒーはどれにしますか 同人雑誌のMLに、こういう短歌を書いた。 深煎りと浅煎りを挽きて比ぶれどモカの風味は捕らえがたかり 味覚に自信はない。コーヒーを飲むけれど、家で淹れるけれど、それだけの話である。かなり前のことだが、アートコーヒ […]
2006年3月3日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 食べもの 少し白酒召されたか 思わぬ出会いというものはあるものである。東京国立博物館の「書の至宝展」で、会期末の大混雑の中で、書道の先生にお会いした。ばったりと。ある音楽会、隣に座っていたのがボランティアの女性新聞の編集長。みんな女性である。 三 […]
2006年2月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 美術 ひととせを愚直に過し冬の虹 鰯雲宇宙に大魚いる如し ひととせを愚直に過し冬の虹 介護する母と潰れて初笑ひ 柏市の第33回シルバー作品展(アミュゼ柏)である。この俳句の上2句にはそれぞれ○○賞が付いている。短歌はどうか。これも賞付きを見る […]
2006年2月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 美術 書は美しい、されど見えず 一日を残すだけとなった東京国立博物館の「書の至宝」展を土曜の午前中に見てきた。日本と中国の書の歴史を実物で解き明かしてくれるはずであった。 しかし、中也の言う、 あゝ おまえはなにをして来たのだと… 早春の風に言 […]
2006年2月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 料理 100人の朝ごはん 「100人のひとの、朝ごはんを覗いてみました」、という特集を、季刊誌「うかたま」創刊号(農文協)でやっている。全部写真付き、住所、職業、性別、それに解説が付く。 写真が3×2センチと小さい。50人に絞ってせめて倍ほど […]
2006年2月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 隣近所 書の美しさ、楽しさ 友人のところで初孫が生まれた。男の子である。祝宴を開くと言われ参加した。春の夜である。 集まったのは近所の男4人。ただ、初孫は参加しない。嫁さんの実家にいるという。いい字で書かれた命名が貼ってある座敷で、おでん鍋をい […]