2005年7月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 隣近所 踊らにゃそんそん 踊らにゃそんそん! と思っているわけではない。でも、踊ってしまうのである。 月が雲にかくれていた。それがいつの間にやら晴れ渡った。南部公園に18町会のテントが張りめぐらされ、太鼓が響き、鉦が叩かれ、音量いっぱいの「柏 […]
2005年7月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 植物 向島百花園にタケニグサ 向島百花園の7月は、中途半端な季節である。 秋の七草の案内板の前で咲いているのは、オミナエシとキキョウだけ、創始者の佐原鞠塢が作った秋の七草の案内板もあるが、ここでも咲いているのは午時花(ごじか)だけである。物憂いよ […]
2005年7月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 小説 87分署のキャレラは泣いたか エド・マクベインが亡くなった。87分署には弔旗が上がり、キャレラもマイヤーもどうしているのだろうか。 エヴァン・ハンターの「逢う時はいつも他人」というシリアス・ノヴェルなどを読んでいた。それがエド・マクベインの別名の […]
2005年7月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 神社仏閣 「清大姉」の清が抜けていた お盆が近いからというわけではないが、戒名の話である。 法事で親戚の家に行った。お寺で法要が終り、新しく建て替えられた墓に塔婆を運んだ。墓石は真っ白な布で包まれていて、坊さんが読経した。墓碑も新しい。そこに刻まれた先々 […]
2005年7月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 短歌 詩 俳句 自分史は自分のために書く ある新聞の歌壇に、こういう短歌が寄せられていた。 自分史など他人の誰が読み呉るるかと妻言ふわれも左様に思ふ 選者の言やよし。「誰のためでもない、自分のために書くのである」と。 自分史文学賞というのがあるそうである […]
2005年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 食べもの 米ナスをいかに食べるか MLのメンバーが、350グラムもある米ナスの写真を送ってきて、ジョークまじりに、みなさんどんなふうに食べますか、という。家庭菜園できた米ナスの第1号だそうである。 私の返信は、スライスして油いため、しょうゆをかけてい […]
2005年6月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 隣近所 麦わらぼうし 猛暑に負けず 麦藁帽子をかぶった女性、数人。登場。椅子に座る。 演劇制作体・地人会の木村光一氏が構成した「この子たちの夏―1945・ヒロシマ ナガサキ」の台本を使った朗読劇が、原爆月を中心に、各地で公演されるはずである。 高田敏 […]
2005年6月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 神社仏閣 地蔵さまがやってくる! 鈴虫が一年中鳴いている。ほんとに聞いてきたよ、と孫娘が真っ黄色の上に赤い字で、「幸福御守 京都鈴虫寺」と書かれたお守りをくれた。鈴虫寺には、わらじをはいた地蔵さまが立っておられる。京都の方を向き、お守りを両手に挟んで、 […]
2005年6月23日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 本 suntoryクォータリーのリニューアル 日常生活の中の『楽しい』を、まじめに…生まれ変わった季刊誌。きっちり、まじめに、特集「水からはじめよう」。 水が一番大切な会社のこと、それを溢れるほど聞かせてくれる。水好きには楽しめる。京都の水で、東北の銘柄米を炊い […]
2005年6月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 短歌 詩 俳句 いい加減に聞くではないぞ 島田修二追悼特集号の『草木』6月号をいただいた。 これからが本番だと声に出してゐる君いい加減に聞くではないぞ これは昨年11月に行われた「偲ぶ会」で、佐佐木幸綱氏が紹介し、「これからが本番で、明るいひょうきんな […]