2005年6月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 食べもの 梅を漬けるのは貞女か 歳時記を見ていたら、 梅干して最後の貞女妻こそは 佐野まもる というのに出くわした。梅漬けるのは貞女の鑑、ということか。奥さんが「最後の貞女」と言う意味が分からない。うちでも、貞女といえるかどうかは問題だが、こと […]
2005年6月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 植物 月下美人追いかけて孔雀の君! それは白の月下美人の訪問だった。原稿を書きあぐねた夜のしじまの中に。 あくる日、赤い月下美人、それも昼日中に姿を見せた。紅白、いずれの月下美人がお好きかというように。おふた方とも好き、大好きです。その鮮明さに眼を見張っ […]
2005年6月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 短歌 詩 俳句 うしろの正面だァれ! うしろのは、だァれもいませんよ。かわいそうに、いつまで目隠しさせておくんでしょうか。 かァごめ かごめ/かァごの中の鳥は/いついつ出やる/夜明けの晩に/鶴と亀とすゥべった/「うしろの正面だァれ」 野田市の清水公園駅 […]
2005年6月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 食べもの 柏の葉の表を使った柏餅 写真の柏の葉をごらん下さい。開き方が無造作だったため少し格好悪いが、葉は表を使っている。その前に、抹茶とともにいただいた柏餅は葉の裏面である。 野田市の上花輪歴史館では、月遅れの「端午の節句飾り」の最後の日、6月5日 […]
2005年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 昔話 蛇の子を身ごもった! 真夏のような日差しになった5日、野田市の上花輪歴史館の玄関前、この日まで歴史館では、月遅れの端午の節句の展示が続いていた。ひさしにショウブとヨモギが置かれている。昔、みんなそうやったな、女房と見上げていると、おじさんが […]
2005年6月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 美術 ユスラウメとクワの実 ユスラウメが実をつけた。ことしは「豊作」のようである。 ふるさとの庭のどこかにゆすらうめ (池内たけし) 田舎の家の庭に、ゆすらうめの木があった。よく食べた。種を吐き出しては口に運ぶ。子供にちょうどいい大きさなの […]
2005年6月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 食べもの 人には上げられないイチゴ イチゴはいい色をしている。どうして、こんなきれいな色ができるのか。そして、わが家の菜園では、なぜ写真のようなものが10杯以上も、相次いで採れるのか。イチゴはなんにも言わないけれど、である。 スーパーに行く。ダイコン、 […]
2005年5月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 隣近所 「国有地」が目立ってきた 畑地が草ぼうぼうになったと思っていたら、「国有地」の看板が立つ。それが、あっという間に整地され、あっという間に現代風の家が何軒も建ち並ぶ。新住民の車が並び、幼児が喜々として遊んでいる。 人ごとではない。こちらも40年 […]
2005年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 美術 世田谷・砧公園のタンポポ 用賀駅から、でっかい鬼瓦の居並ぶ「いらかみち」をたどって砧公園の一角にある世田谷美術館に行った。同人雑誌の友人の写真展「写真の地層」展を見るために。その中の一つ。森の木の一点を凝視する。その凝視を深めていくと、焦点のな […]
2005年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 短歌 詩 俳句 『卒論「ランボー」』半世紀ぶりの復活 フランス文学科を出た友人のM君が、保管が難しくなったと言う理由で、卒業論文が大学から戻ってきたという。そういうこともあるのだろう。しかし、友人はそれを読み返し、手を入れ、上梓したのである。すでに半世紀が経っている。新卒 […]