2005年5月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 本 図書館で驚くこと これは千葉県柏市の市立図書館の、ある分館のことである。どこでも同様なことではないかと思う。 「人気の本の予約状況」という張り紙がある。トップに、「ダ・ヴィンチ・コード」とある。翻訳本で、殺人ミステリーと西洋史のナゾを […]
2005年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 隣近所 隣家に泥棒が入った! 4月の最終日。隣家は、ひと晩留守にした。帰ってから拭き掃除をした。裏口のドアは、荷物などがありあまり利用していない。 だから、裏口ドアがこじ開けられていたことに、気付くのは遅かった。ドアは上半分がガラス、下半分は硬質 […]
2005年5月7日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 美術 下総玩具・松本節太郎遺作展 張り子と手びねりの土人形、素朴で野趣を秘めた下総人形の創始者・松本節太郎さんが、昨年の11月に亡くなり、その遺作展が9日まで、柏高島屋の地下2階のローズスクエアで開かれている。 「百歳の個展」が柏市旭町のギャラリー・ […]
2005年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 病気 お大師さま、ギックリ腰です 送り大師の遍路さんが到着した2日、ふたつの札所を同行、お参りした。 翌々日、ギックリ腰になった。お寺で灯明料もあげ、都合4ヶ所の賽銭箱にもあげた。それなのにギックリ腰! 信仰薄き者の、野次馬的に2か所だけの遍路で歩 […]
2005年5月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 食べもの 重の内暖にして柏餅 高浜虚子の一句である。お重の中の柏餅がまだ暖かい。柏のハッパの香りもする。柏は古来神聖な木とされ、樹木を守る葉守の神が宿っていたとされる。なるほどと、歳時記を拾い読みした。 その柏餅を食べる話である。家人が成田の有名な和 […]
2005年5月4日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 kinya 美術 中村順二美術館長は郷土史家 柏市大津ヶ丘に、一昨年12月にオープンした中村順二美術館の館長・中村勝さんが、第14回北野道彦賞に選ばれた。 同美術館は、ダウン症で27歳で亡くなった順二さんが描き残した500枚に近い絵を、父親の勝さんが美術館を建て、常 […]
2005年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 kinya 小説 芥川龍之介の「偸盗」を読む エビネについて歳時記を見たら、化偸草と出てくる。なんの解説もない、この草名から、龍之介の最長編「偸盗」を思い出し、春宵一刻値千金を読書した。 角田光代らの若い世代の小説ばかりになじんでいると、龍之介もいた、漱石もいた […]
2005年5月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 kinya 神社仏閣 送り大師とボタン満開 吹き鳴らすほらがいを先頭に、南無大師遍照金剛の白衣をまとったお遍路さんが続々と姿を現す。午前9時、柏市逆井の観音寺の有名なボタンたちは、まだ夜来の雨に濡れていた。 ことしの結願区、沼南の藤ヶ谷を1日に出発した「送り大師」 […]
2005年4月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 kinya 植物 エビネ(海老根)の花 指呼の間に、エビネの自生地がある。 と言っても日当たりのよい小学校校内の裏の斜面だが、表示があるだけで、自生を見た者がいるのかどうか。学童が遊びまわっている。 そのエビネの花盛りの鉢植えを、花卉・樹木の愛好者からい […]
2005年4月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月16日 kinya 短歌 詩 俳句 詩と俳句とエロチックと 夕方の 天気予報のお姉さんの乳房が気になる夏がやって来た 飯島耕一の詩集「アメリカ」。寂しい国アメリカ、と結ばれる詩の中の一行である。 凡人は、たちまち西東三鬼の おそるべき君等の乳房夏来たる を思い出す。さらに […]