2007年6月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 小説 竹川弘太郎『始皇帝暗殺【小説】壮士荊軻伝』 献上する土地の地図を政(のちの始皇帝)が見る。地図のなかには匕首が隠されている。燕の国の正使の荊軻(けいか)が、その匕首を取って政に躍りかかる。長剣を帯びた政はとっさには抜けない。逃げる政、空を切る匕首。 扉の外には武器 […]
2007年6月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 召しませ白樺派のカレー 末広クラブ6月の例会は、カレー昼食会である。末広農園のじゃがいもは豊作、例年通り男手だけで調理した。聞けば、お隣りの我孫子市には「白樺派のカレー」を提供する1号店が出来たという。ならば大正の香りを盛り込んだというカレーを […]
2007年5月18日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 昔話 岸恵子さんよ、なぜ泣いたのよ 朝のNHKを見ていたら岸恵子が華やかな雰囲気をふりまいて、過去・現在を語っていた。たちまち1950年代に連れ戻された。 「雪国」(豊田四郎監督)スタジオ撮影中の岸恵子にインタビューをした。「ただいま婚約中」という続き […]
2007年5月16日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 音楽 そこにはピアノがあった。 母さんは空になって おまえたちのために鳩をとばそう まめつぶになって消えてゆくまで とばしつづけよう おまえたちというのは、被爆して死んだ子どもたちのことだ。平和の鳩をとばすという母の願い、詩「慟哭」が […]
2007年5月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 さつき丹精50年 旬の花々は、いきいきと美しい。南逆井のOさんの「さつき」は丹精こめた苦労も見せる。初任地の日立からの美女たちである。Oさんの苦労話を聞いた。 転居とともに美女を育てた 秋月 万華 雪の重さを跳ねのけながら風雪に耐え、やが […]
2007年4月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 戦争 死闘の零戦に乗ったような。 柏市には「戦争の語り部」といって戦争体験を語り伝えるグループがある。そこの川上三郎さんが、米映画「硫黄島からの手紙」を観て、日本軍の軍服がきれいなのに驚いた、といっていた。映画には映画の世界がある。だから、現実とは違っ […]
2007年4月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 短歌で綴る20→81歳の自分史 水湛へ棚田輝く入り日どき旅にしてふと妻の恋しき 身ほとりに病良き妻の在ることのただに嬉しきわが三が日 町内の友人が、写真が60葉もあり、短歌1850首を記載した、出雲正明という方の第三歌集『黄落無限』という36 […]
2007年4月14日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 俳句とのコラボレーション 俳句と絵、俳句と音楽のコラボレーションの話をしながら、吟行の作句こそ究極の(ありふれてはいるが)自然と魂のコラボレーションではないかというところに落ち着いた。 柏市松葉町で50年も続いている句誌『冬草』の主宰をされ […]
2007年4月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 米作りの図 農家の居間に、「米作りの図」が額に入って飾ってある。何回か見上げるうちに、昔はそういう作業もあったな、と思うようになった。懐かしい稲作図である。雅拙ではあるけれど、昔ながらの米作りの過程を伝えており、絵一枚の中に八十八の […]
2007年4月10日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 食べもの 持ち込み料理で花見の宴 花見は町内の第三公園で開く。平成14年からの、末広クラブのしきたりである。会費は一人500円を徴収するが、なんでも持ち込み大歓迎である。開花が早まり、日にちの決定に頭を悩ませたが、満開の下で開けそうだった。 好事魔 […]