2006年11月22日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 短歌 詩 俳句 ちがふ乳房に逢ひにゆく 「冬銀河」という真鍋呉夫さんの七句が、読売の夕刊に載っていた。やはり雪女が出てくる。 真鍋さんが、句集『雪女』で読売文学賞を受賞したとき、真鍋呉夫書展が開かれた。平成5年6月、自筆句を展示即売していた。買った句集に一 […]
2006年11月17日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 本 どこまでも、きみのともだち 友人の俳人の句に、 ひろすけの赤鬼泣く夜木の実降る というのがある。濱田広介の名前は知っているが、その童話を読んだことがない。市の図書館で借り出して読んだ。「泣いた赤鬼」である。やさしい赤鬼は人間と付き合いたい。青鬼 […]
2006年11月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 新説 でいだらぼっち 若い法師、一巻読むごとに背が伸びて大男になった 柏の昔話「でいだらぼっち」は二編聞き書きされ、教育委員会がまとめた。巨人ー大男の足跡をめぐる話だが、なぜ大男になったかを、左の文章のように考える「新説」がある。昔話は夢の […]
2006年11月8日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 小説 まむしめしの炊き方 小説新潮が750号になったそうで、同誌に掲載された作品の中から、「名短編」12編を北村薫と宮部みゆきが選出している。昭和20年代の「川口松太郎・媚薬」「林芙美子・水仙」「十和田操・押入れの中の鏡花先生」を読んだ。 […]
2006年11月1日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 隣近所 絵手紙の中の「お母さん」 見る、読むだけだが、絵手紙の楽しさを味わっている。三つのグループが先月、「ゆう&あい絵手紙展」を松戸文化ホールで開いた。講師の税所千恵子さんから案内状を貰い、大小十数枚は貼れるスペースを五十数名が絵を描き、手紙を書いて […]
2006年10月26日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 生け花、最後のショー おばさまたちに混じって、生け花を初体験した。話は数日後に飛ぶ。生け花の中に風船唐綿(フウセントウワタ)という緑色の4-5センチの球体があった。 それが破裂し、中身が飛び出した。生け花から抜き出し、コップに独立させた。 […]
2006年10月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 植物 194種の花が咲く利根運河 野田、流山、柏の3市を貫通する8キロの利根運河。すでに機能は失われたが、その土手に194種の花々が春夏秋冬に咲いていると言う。その花々を同定し、一冊の本を発刊したグループがいる。「利根運河の生態系を守る会 花ごよみチー […]
2006年10月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 落葉の行方 野沢会館の林の落葉は 観音寺の東の方まで運ばれていた 野沢町会の会館の脇には、武蔵野の自然なたたずまいを見せる林が広がる。ナラ、クヌギ、ソロなど。住宅が覗き込んでいるけれど、緑の空間は、落ち着きを見せている。 仲町側から […]
2006年10月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 病気 カシャカシャとヤクルト体操 家庭に配達されるヤクルトの容器を二つ、口と口を瞬間接着剤でくっつける。それに飾りをつけたのが写真である。口同士をくっつける前に、20グラムの米を入れる。これを両手に持ってカスタネットのように振る。カシャカシャといい音が […]
2006年10月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月24日 kinya 美術 ゾクゾクする日本語の遣い方 知人の書道家は「書は絵である」という。一枚の紙の中に、和歌を書く。すんなりひらがなばかりでなく、変体仮名や万葉仮名を遣い、漢字に置き換え、字の大きさを配分して書く。9月末から1日まで、柏そごうの8階通路ギャラリーで、写 […]