2006年6月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 沼南の百庚申 おおらかに97基 柏駅から沼南の布瀬行きのバスを手賀東小学校前で降りると、この百庚申のお出迎えに逢う。小学校とは反対の、すぐ白井になる田んぼの中に、特別養護老人ホーム「アネシス」があって、素人演劇集団「だいこん座」の慰問 […]
2006年6月9日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 小説 角田光代の「ロック母」 六十歳の母に、「ピアス開けたいんだけどどうすればいいの」と聞かれたそうである。第32回の川端康成文学賞をもらったとき、角田光代がそう書いている。 群像の12月号を引っ張り出して、受賞作「ロック母」を読む。娘が残してい […]
2006年6月5日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 本 厚さ3センチの同人雑誌 発行は年1回だが、年々ページ数は増えるばかり。写真は2005年版で、600ページを越えた。多士済々の同人が、多彩な文才を見せる。6月末日が6年版の締め切りで頭が痛い。 5年版の解読がMLを通じて延々と続いている。パソ […]
2006年6月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 美術 浮き出る般若心経 すすきが揺れ、奥深い、人里離れた山中、百号を三枚並べて三百号の大作、たなびく白雲。ひょっとすると異界かと思う。字が書き込まれている。 モチーフは同じような絵を見せてもらったことはある。そのときは字が書き込まれているこ […]
2006年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 新聞 褒めるだけの新聞の書評 新聞の書評は「今はもう全く褒めることしかできない」というのは、関西大学名誉教授の谷沢永一氏。「また、読者の方も変質しまして、そんなに批判のある本なら取り上げるなという投書もあったりして…」週間読書人の5月26日号である […]
2006年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 本 紅野敏郎氏に花束と拍手 5月の「向島文化サロン・近代文学講座」(東武博物館ホール)は、森鴎外と石川啄木について。ちょっと異色の組み合わせだった。鴎外の「舞姫」。ドイツ留学中の主人公とエリスとの恋、それを難ずる相沢某、話は鴎外の実の母親に及び、 […]
2006年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 本 嵯峨信之詩集との邂逅 借りを返えす ゆつくりとくと考えてみたい/死への路上をこんなに気軽に歩いていつていいのかどうか/足跡を残さないことは/小さな泥鰌とそつくりおなじだ/息のつまつたような泣き声も泥鰌に似ている/たとえどんなぶざ […]
2006年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 昔話 おっかあの背中はあったかい 正月用の生け花になると言う五葉松は、接木をしないと製品にならない。その接木を40年、私の接木技術は、日本一だという農家がある。でも、大半はカブ、ネギ、ハショウガなどの生産者であるという。 千葉県柏市逆井にある市立逆井 […]
2006年5月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 嵯峨信之の詩 遺族から3千冊が市立図書館に寄贈 柏市光ケ丘に住んだ詩人の故嵯峨信之(さが・のぶゆき)のご遺族から約3,000冊の蔵書の寄贈があった。柏市中央図書館では、このうちの300冊を開架の棚6段に収めて公開している。 明治35年 […]
2006年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年4月23日 kinya 食べもの 柏餅は貝型か丸型か 端午の節句には柏餅を食べる。しごく一般的なことだが、貝型か丸型でいつも悩む。味に差があるわけではないけれど、貝型が本当で丸型は大量生産による安直柏餅だと思っていた。 わが家で作るわけではないから、近所の和菓子店から買っ […]