2005年7月2日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 短歌 詩 俳句 自分史は自分のために書く ある新聞の歌壇に、こういう短歌が寄せられていた。 自分史など他人の誰が読み呉るるかと妻言ふわれも左様に思ふ 選者の言やよし。「誰のためでもない、自分のために書くのである」と。 自分史文学賞というのがあるそうである […]
2005年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 食べもの 米ナスをいかに食べるか MLのメンバーが、350グラムもある米ナスの写真を送ってきて、ジョークまじりに、みなさんどんなふうに食べますか、という。家庭菜園できた米ナスの第1号だそうである。 私の返信は、スライスして油いため、しょうゆをかけてい […]
2005年6月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 隣近所 麦わらぼうし 猛暑に負けず 麦藁帽子をかぶった女性、数人。登場。椅子に座る。 演劇制作体・地人会の木村光一氏が構成した「この子たちの夏―1945・ヒロシマ ナガサキ」の台本を使った朗読劇が、原爆月を中心に、各地で公演されるはずである。 高田敏 […]
2005年6月25日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 神社仏閣 地蔵さまがやってくる! 鈴虫が一年中鳴いている。ほんとに聞いてきたよ、と孫娘が真っ黄色の上に赤い字で、「幸福御守 京都鈴虫寺」と書かれたお守りをくれた。鈴虫寺には、わらじをはいた地蔵さまが立っておられる。京都の方を向き、お守りを両手に挟んで、 […]
2005年6月23日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 本 suntoryクォータリーのリニューアル 日常生活の中の『楽しい』を、まじめに…生まれ変わった季刊誌。きっちり、まじめに、特集「水からはじめよう」。 水が一番大切な会社のこと、それを溢れるほど聞かせてくれる。水好きには楽しめる。京都の水で、東北の銘柄米を炊い […]
2005年6月21日 / 最終更新日時 : 2023年4月20日 kinya 短歌 詩 俳句 いい加減に聞くではないぞ 島田修二追悼特集号の『草木』6月号をいただいた。 これからが本番だと声に出してゐる君いい加減に聞くではないぞ これは昨年11月に行われた「偲ぶ会」で、佐佐木幸綱氏が紹介し、「これからが本番で、明るいひょうきんな […]
2005年6月19日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 食べもの 梅を漬けるのは貞女か 歳時記を見ていたら、 梅干して最後の貞女妻こそは 佐野まもる というのに出くわした。梅漬けるのは貞女の鑑、ということか。奥さんが「最後の貞女」と言う意味が分からない。うちでも、貞女といえるかどうかは問題だが、こと […]
2005年6月15日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 植物 月下美人追いかけて孔雀の君! それは白の月下美人の訪問だった。原稿を書きあぐねた夜のしじまの中に。 あくる日、赤い月下美人、それも昼日中に姿を見せた。紅白、いずれの月下美人がお好きかというように。おふた方とも好き、大好きです。その鮮明さに眼を見張っ […]
2005年6月12日 / 最終更新日時 : 2023年4月19日 kinya 短歌 詩 俳句 うしろの正面だァれ! うしろのは、だァれもいませんよ。かわいそうに、いつまで目隠しさせておくんでしょうか。 かァごめ かごめ/かァごの中の鳥は/いついつ出やる/夜明けの晩に/鶴と亀とすゥべった/「うしろの正面だァれ」 野田市の清水公園駅 […]
2005年6月10日 / 最終更新日時 : 2018年10月20日 kinya 柏市南逆井 「かごめ」は野田の唄!? 昭和初期に小学校の先生が採譜していた 岩波書店の『わらべうた』(1983年・初版)には譜面とともに、こう書いてある。野田だって。そんなことはないよ。子どものとき、皆で歌ったよ。だれも、そう思うに違いない。解説は続く。 関 […]